計画に力を与えるファクト

が必要。多少の上げ下げに動じずに、自分が信じたゴールに到着するまではポジションをホールドするために(勿論、システムに沿った損切は必要。つまらないと思った本は最後まで読まない、効率が悪いと思ったらより良い効率の良い方法に切り替える等)


計画を組立てるまでは良いが、それが仮説の域を出ない、無理なくと立てた計画ですら、生まれた瞬間から疑心暗鬼がつきまとう。仮説を信念に変える踏み込みが足りない*1。1行のヘッドラインのコピーが10行の説明文をカバーするように、ファクトが計画に力を与える。胸に不安がよぎるとき、自分の心を支えるファクトが必要。


自分が選択するオプションはファクトにより、最適な解であると裏付けられているのか?ここの踏み込みの甘さが何事に置いても、理想とする自分との決定的な違いの原因になっている気がする。「うまくいくのでは」という漠然とした気持ちの肌触りは、ポジティブマインドと言うよりも考え抜くことを放棄した怠惰に似ている。


どのようにやるか、ここが頭の使いどころで、徹底的に考え抜く。そうしないとやりたいことをやってるなんて言わないし、その積み重ねでやりたいことも出来なくなってしまう。


(K)

*1:踏み込むことを世間では「石にかじりついてでも」と言うのかもしれない