食肉報告

夏。本能が疼く。
iPodにはTRF"EZ Do Dance"〜中山美穂"ドキドキさせてよ"のメドレー。
で、家でゴロ寝。


そんな俺に、食肉番長から出動命令。
いわく処女だけを喰らう垂涎の店があるらしい。
処女喰らい専門店、バップハウス
@渋谷セルリアンタワー裏、がそれで。


牛肉では「メスの処女牛」というのは最も高級とされているのです。
しかし最近のメス牛は乱れているとはよく言ったもので、
経験年齢も若年化していることは周知のとおり。
「え〜、そんなことしたことない」とか言いながら、
おもむろにコトを進めてくる始末。
もしくは、どう考えても30過ぎてるのに、
去年卒業したばっかりとか言ってセーラー服で登場(with 機関銃)、など。
そんな風潮に一石を投じるご主人の気概に打たれました。


通常のメニューとはべつに用意されている、
裏メニューの充実がセールスポイントの一つで、
風俗を憂う憂国の気持ちの主人へのアピール度合いに応じて、
ミスジ・シンサンカク・ハネシタ・イチボ・コブなどが出てくる。
この「裏」がすごかった。
脂が乗りまくってて、やわらかくて、ご飯がほしくなるが、
それ以上に、値段がすごい。


処女と裏が三度の飯より好きな肉マニアには、
すぐにでも駆けつけてほしいお店。
ただし、俺が一番うまいと思ったのはユッケジャンスープだった。


(パイン)