Never Too Late
社会構造の流動化をネガティブに捕らまえる人は多いが、
そもそも社会という外部環境の前で個人は無力であり、
翻弄されるがままだという被害者意識が温存されていることは問題。
変わっていくさいの基本線として、
社会が流動化するなら、その影響による損失を極小化できるよう
自分なりの方向性をつけていくことを考えてもいいのでは。
たとえば、この本。
- 作者: マディ・ダイトワルド,村上彩
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/06/24
- メディア: 単行本
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引き返すことはできないベルトコンベアー式の人生観。
それに流され、ブルーにこんがらがっていった魚の目をした人々。
やり直しがきかず、将来がわかりきっている状態は刑務所にいるのと変わらない。
この本では、そういった状況へのカウンターとして、希望循環型社会を構想しておる。
肝は、何歳になってもチャレンジできるという点。
俺は子供のころより、今のほうがまだチャレンジ精神があったりするので、
気の持ちようだとは思うが、制度として保証されることで動きやすくなるのも事実だろう。
スパイラル・ライフ、応援していきたい。
そこで自分なりに、夏休み(9連休)の計画を立ててみたい。
そこで念頭に置くのは、
ハイエンドとストリートを自由に行き来する男のスタイル・マガジン「Warp」8月号*1
の、JEAN-CLAUDE MAKINAKA(真木蔵人)インタビューのこのフレーズ。
俺が現在まで最高のモノとして持続させているのは、
「サーフィン」と「友達」と「マニュアルのない旅を求める」。
この三角関係。
サーフィンだけなら波のクオリティを求めてスキルを磨いていればいい。
だけど、俺はサーフィンがあって、友達やファミリーがあって、
みんなで道しるべのないものを探して行って、
そこで感動を覚えたりする三角関係が、
俺の波乗りを始めて17年間のサーフィン。
ダンサーの人にも感じるポジティブなバイブレーション。
いつまでも楽しみ続スパイラルライフ。
たしかに、道しるべのないものはすばらしいかも。
(パイン)
*1:アレッサンドラ・アンブロジオの水着グラビア必見