時事ネタ多いなあ

本屋に行ったら、こんな本があった。
35歳から仕事で大切にしたいこと―これからさき、成長していくために
帯を見てのとおり、著者は「JR西日本を今みたいにした」らしい。
このカミングアウトのあびる優ばりのタイミングの悪さに乾杯したい。
関西では、JR西日本の駅員に対する理不尽な狼藉がちょっとしたブームになっているらしい。
この本は売ってんのかな。

尼崎脱線事故以来、JR西日本の運転士・車掌に対する暴言やいたずら、暴力行為が約160件
 JR西労組によると、事故に関する暴言が大半だが、乗務員への暴力行為は4件あった。▽先月25日の事故当日夜、大阪駅に停車中の電車の運転席に中身の入った清涼飲料水の缶が投げ込まれ、男性運転士の肩に当たった▽同30日、三ノ宮駅に停車中の電車の車掌室に男性2人が入り、阻止したところ足をけられた――など。暴言としては、同27日、20代の女性運転士のいる運転席に向かって男性数人が「人殺し」と大声でわめいたケースがあった。女性運転士はショックを受け、乗務を外れているという。
 そのほか、ホームで乗降を点検中の駅員への暴力も2件あったという。


俺にはこんな理不尽なことは出来ない。
でも、普通に生きてても理不尽なことは多い。
よくわかんない奴に、好かれたり、嫌われたり。
制御できないことだらけだ。
正直、考えたって仕方ないことのほうが多いと思う。
なんでなのか。なんとかならないのか。
俺はかよわき大人の代弁者なのか。


昨日久々に見た井上マーに改めて衝撃を受けたので、
心の叫びを書き付けてみた。
で、気付いたが、自分の生活で出会うものよりも、
テレビに影響を受ける割合のほうが本当に圧倒的に大きい人生を歩んでいる。
仕事もしているし、友人とも遊んでる、うまいものも食っている。
でも、テレビの提供するスペクタクルの世界のほうが、
どうしてもリアルに感じるし、楽しい。


自分の生活に当事者意識が全くない。
一方で、井上マーとか、会ったこともないのに、職場の同僚より分かり合ってる気がする。
なんなんだ、これは?


(おわり)


(おわりかよ!)


困ったのでミムラ的に無理矢理終わらせようとしてみたが、
もっと考えて見ると、
自分が素でない状態で接しているものは虚ろに感じる。
自分も嘘。回りも虚ろ。
でも、そんな感じにも慣れた。
「だって、感情とか剥き出しにしてたら、社会が成り立たないし」とか言って。
何でこうなったんだ?

これ読んで考えることにした

依存性が強く「自分がやりたいこと」がなさすぎても、逆に自己愛が強く「自分がやりたいこと」にこだわりすぎても、定職につくことはむずかしい。著者は、ニートやフリーターになる若者の心理を二つのタイプに分けて、自らのカウンセリング例と海外文献を基に徹底的に分析した後に、それぞれの対処法を提言する。さらに、ニート・フリーター問題の背景には「他人と違うべし」のメッセージがあふれ、「自分らしさ」を強調しすぎる社会風潮があることを指摘し、警鐘を鳴らす。

(パイン)