幻の左

商品という差異が、貨幣を中心に回っているのが資本主義だとして、
人と違うことをすることはそれだけで価値だという考え方もある。


そのため、今後はちょっとしたところから、
自分ブランドとか言いつつキャラを作っていくことになろうが、
そこで根本的ながら、自分の属性を決める上で非常に大事なのが、
右脳系か左脳系かということ。
とうぜん右脳系のほうがえらい感じがする。

「左利き」は天才?―利き手をめぐる脳と進化の謎

「左利き」は天才?―利き手をめぐる脳と進化の謎

キャステラの最近の口癖は、
「俺が左利きだったら今頃すごいよ」なのであるが。
意味がわかんないが、これは具志堅用高リスペクト!!というよりかは、
右脳系でありたいという心の叫びを意味しているようだ。
感覚的、直感的、ポストモダンな感じだろうか。
この本の作者もその思いを共有しているはずだ。


そのため、奴はいま、
むりやり左利きに生まれ変わろうとしている。
天才になろうとしているのだ。
こないだも、カレーうどん左手箸で食おうとしてた。
右脳が開発されると、人はどうなるのか、目が離せない。
NLPより効くのではないかと、個人的に考えている。


(P)