一歩後退

一ヶ月あまり、踊るに踊らない状態が続いた。
当然のことながら、体を動かさない状態ではネガティブな想念が渦巻く。
そのせいか狂おしい我が家は崩壊状態です。
発端は、俺が新聞代を滞納したことにあるのだが…


しかし昨日、恥かしながら体を動かし、カラダの毒抜きと相成りました。
頭のほうもすっきりしました。
火曜日が給料日なので新聞代のほうもきっちりと行きたい。


さてダンスのこのような効果を、妖しく力説するサイトがありまして、凄いことに、俺たちの弱点を見通したかのようなコメントが。

動きは、一度見ただけでできるようになれば、どの運動をしてもマスターが早いでしょう。
反対に、何度見てもなかなかできないスロー傾向のある方は、絶対に基礎から訓練いたしましょうね。

人を見ながら、なんとなく動いているうちに数年経ってしまったという方は本当にその時間、お金、エネルギーがもったいないですから、主体的に動けるような訓練をしましょう。
人を見ながら踊れる3分よりも、見ないで自分で踊る20秒の方がはるかに価値があるということを学んで下さい。

とくに太字の部分。
これは日常生活全てに当てはまる!

スポーツ選手にとって、学校生活で、人の上に立つ仕事をする人にとって、社会人にとって、危機的状況に立った時、一番大切なこと、それは、瞬間判断能力を持つということです。
決断が遅い人はだめです。
大きな決心を短い時間で正しく行うことが大切です。

だめな人間は、どうでもいいことを決めるのにも時間をかけます。
優れた人間は、非常に重要なことを、正しく短時間で判断できます。その能力は、運動神経、頭の回転、リズム感、適応能力、知能指数と一体のものです。

運動神経、リズム感、音感、瞬発力、判断力、バランス力、制御力、持続力、集中力、忍耐力、耐久力などダンスに必要なありとあらゆる能力は瞬間判断能力いわゆる頭の回転の速さによってつかさどられているということです。

別の言葉で言えば、のろくて、適応能力や敏捷姓に欠け、理解が遅く、回転が鈍く、何度でもこりずに同じ間違いを繰り返す人は瞬間判断能力、つまり頭の働きが悪く、理解力が不足しているということなのです。


性格は運命的なものに見える。
それは、フィードバックループが働くからだ。
弱気の人間は、弱気であるがゆえに、
他人や環境をコントロールすることができにくい。
そして、そのコントロールできないことで、
さらに弱気になっていくというような。
抜け出せないものに見えてくる。


しかし、もしかすると人は変われるのかもしれない。
ただし、それには神経の稼働率を上げる必要がある。
この観点から、ダンスはひとつの実験であり、
人生をやりなおそうとする者にとっての希望であろう。


あと、キャス、忘年会しないと。

(パイーン)