ZEEBRA Latest Work

ちょっと前まで、渋谷のブックファーストに行くと「渋谷で働く社長の日記」て本が、
平積みでこれでもかっていう位に置かれていて、
それなりに売れていて、俺の友達も何人か読んだみたいで、
ことごとく薦められた。
で、俺も読んでみたんだけど、
藤田社長は麻雀がセミプロ級の腕前という事実になるほどねと納得した位で、
あとはどこをどう読んでも1600円の価値はない。
あくまで、俺にとってはだけど。
「(ベンチャでやってく)勇気が湧いた」「泣きそうになった」とまで言って、
薦めてくれるヤツも居たから、期待ばかりが大き過ぎたか。
その金で熊田っちの写真集でも買って、ベッドの下にでも隠しとけば良かったと後悔する結果に。


周囲と違って、全く感銘を受けなかったことについて、
俺が考えたのは、「俺って鈍感」とかそういうことじゃなくて、
ベクトルが違う気がする。


最近、インスパイアされたのは"Street Dreams"by ZEEBRA
毎月結構な額を書籍購入に充ててるのに、本じゃなくて音楽だってところが。
まぁ、でも自分でもよくわかってる。
本当のことが書いてある本て、すごい少ない。
20冊買って、1冊あれば上出来。
これは、俺の本の買い方(ほぼジャケ買い)に問題があるのかもしれないけど。


このNew Singleは彼の長いキャリアの中でも際立っている。
Sound ProductionもLyricも力強く、且つ普遍的。
それは彼自身の歴史や痛みについて語っているからだろうだろうか。


シーンでも話題になってるらしい最後のヴァースも勿論良いけど、個人的には最初のヴァースもHot
(ここでは引用しないから、実際に聞いてみてくれ)



毎朝これ聞いてれば、三日もしないうちに起き抜けに牛丼食えるようになる。
キャステラ