ブログにおける精読率

メールマガジンが、アフェリエイトや広告の媒体として注目された折に、
その媒体としてのポテンシャルを図る目安として、
購読者数と並んで重要視されたのが精読率である。


メールマガジンを最後の一行までしっかり読んでいる読者が、
(=広告やアフェリエイトの商品紹介などを読んでいる)
購読者全体でどの程度を占めているかを表す指標だ。


5月20日までにメルマガ購読を申し込んだ人から、抽選で三名様にキャノーラ油プレゼント、
というような懸賞キャンペーンで購読者を増やすメールマガジンも少なくないが、
そういったメールマガジンの精読率は低い。
メールマガジンによっては、可処分所得や消費対象も全く異なり、
そういった意味でも購読者数という要素は、ひとつの要素にしか過ぎない。


前フリが長くなってしまったが、何が言いたいのかと言うと、
このブログが堂本剛というキーワードで今日だけで55回もヒットしている現状である。
ちなみに森本容子で見てくれた人は1回、最近俺達がプッシュしている中山秀にいたっては0回。
アントレ的な文脈では、「ニッチ」=「狙い目」のようにして使われているが、
ヒット数が多い順に並ぶキーワードを見ていると、
ニッチは本当にニッチ(niche、すき間)でしかない事実、
これに翻って、テレビを始めとするマスマーケットの巨大さに改めて気付かされる。


良い機会だから、全体のヒット数から余分なキーワード(ex 堂本剛)によるヒット数を除算し、精読者数を算出してみたい。
精読者数の内訳は、望ましいキーワードでアクセスしてくれた人、お気に入りなどからアクセスしてくれた人の二種である。
キャステラ 2005/05/03 PM12:45 8420hit)