1.問題意識

大前研一は、40までに一旗上げられなかったら、
そこから後に芽が出るわけが無いから諦めて成仏しろという。
40までの10年を切った中で、これまでのやり方を踏襲するのは自殺行為。


地味な継続=行動をせずに結果が欲しいといっても、
足腰が弱いのでリスクをとれないのだ。
足腰が弱いことに対して、足腰を鍛えようとせず、
弱い足腰で上手くやりおおせる方法をあれこれ考えても、実現しないぐらい足腰が弱い。
能書きは氷河期を生き抜けない。


何に時間を費やしたかが大事で、なにを考えているか、ではなく、何をしたかが蓄積。
例えば、実質以上に所属が大事なので、自分はそこにいるだけで何者でなくてもいい状況
のサラリーマンは面従腹背が自分のプライドを守ると感じて、嫌々その辺にいる。
これ自意識的には自律しているつもりも、結局ダラダラしてるだけでそこにいることしか出来ない。
足腰弱い。安定を追いかけることに時間を費やしているから、それしか手に入らない。
知ること、考えることに時間を費やしても、何も強くなっていない。
いろいろ知ってて誉められるのは中学生まで、それから後はただただ腕磨くしかない。


一歩も進まないからドウドウ回りの日常に厭きて周りのこと逆恨みしたけど、
そうやって無理矢理敵だと思っても、そんなことに意味は無い。
そいつは敵でもなんでもない、通りすがりの係長。
戦う相手を間違えるな。反抗とか敵対とか面従腹背とかは下らない、時間の無駄。
いくら周囲に敵対的な考え方を持っていても、足腰弱くてそこにいるしか出来なかったら、何も変わらない。
つまらないことにこだわって、大きな仕事が出来ない人って結構いるんです。
『そうやって待っていても無駄だってみんなわかってるけどね』