あの日に帰りたい

残り半年間しっかり練習して、来年はゴールとなるクラスに手が届く、ハズ。
(ゴールとなるクラスって具体的にはどこだよ、という議論はまた別にある)
継続は期待を裏切らない、と改めて思う。


土曜日のクラスだって「(出来なくて)悔しい、悔しい」と、
レッスン後のジョナサンでわめくのが、
ついこないだまでの定番だったのが、それが今や、という具合に。


山道を登っているつもりではいたが、
ふと振り返ると、自分で考えていたよりも、高いまで登ってしまった。
方位も定まらないまま、藪のなかをもがいていたが、
パッと視界が開けて、少なくとも来年1月までの道は見えている。


順調なのに、
しかし、
何故か、
初めてダンスした日の自分が眩しい。
今の自分と較べたら、圧倒的に未熟であるはずなのに。
その眩しさは、あの日が重要な人生の転機となる日だったから、と深く考えずに来た。


けれども、わかってきた。
あの日の自分が眩しいのは、「あの日の自分」こそ、なりたい自分だから。


下半期はあの日の自分を取り戻すためのアレコレを考える半年なりそうです。
考えるとか言っている時点でダメだというのはわかっているんだけど・・・。
(K)