リスクヘッジ体質にショック療法を


「とりあえず、リスクヘッジ」という基本姿勢に深く蝕まれている。
転職活動のような重圧が大きな局面だけならまだしも、
夕食に何を食べるか、というような局面でもリスクを嫌って、チェーン店を選んでしまいます。


止めよう、止めようと言ってきたが、なかなか止まないので、ちょっと趣向を変えます。
リスクをとっていくということは、
リターンを取るべく全力を尽くすという前提はあるにせよ、
失敗することもあるということです。
そこで、この貧弱なる「リスクヘッジ体質」を改善する為に、失敗の回数をKPIとしていきたい。
失敗という言葉よりは、「ハードランディング」という言葉の方がイメージに近い。
大失敗だ。


公私共に「ハードランディングではなく、ソフトランディングになるように」と心掛けてきた。
これだけ取れば、決して間違ってはいないが、
最初の1歩からいきなり「ソフトランディング狙い」になっているのは違うよね。
「ハードランディングを避ける為に、大成功も狙わない(=リスクヘッジ体質)」となっていた。
小手先の改善に終始して、抜本的な改革に取り組めない。
老朽化した組織かと思う。


今年は四半期に1度のペースでハードランディングしていくつもりだ、よろしくお願いします。
大失敗なくして、大成功もない。
(K)