モテあます異邦人

キーは自発性なのだと思います。
これまでの言動はすべて、やらされ感。
ミスターやらされ感といっても過言ではない程に。


社会生活は、何か押し付けられて、一方的にダメ出しされるもんだと思っていました。
押し付けられる「作業」これは、いうまでもなく誰がやってもいい人月換算=工数の世界。
誰がやってもいいのに、俺がやる必要あんのかよ、という感覚。
これは詐欺師が「俺がだまさなくても、誰かがだますから、俺は悪くない」というぐらいの無責任感。


必然性がないので、できるかぎり、めんどくさいことは回避しようとする。
かなり大事なものでも、めんどくささに負ける。
信頼、愛情、出会い、そういうものもめんどくさいものなので、家で寝てちゃだめすかね?


テンションとしては、この曲です

【モテたくて・・・by ギ・おならすいこみ隊】


超カッコいい!!

  • NHKなので、「ピンサロ」の部分の音が消されて口パクになってる。
  • 最後のフリースタイル部分で、ピエールさんが西田敏行ボヘミアンとモンスターカメレオンアーミーマッシュアップしている

(かなりの努力をしてもモテない)という人は、人間性に著しく問題があるか、
自分自身を嫌っている場合が多いですね。
そういう人には、まず自分のことを好きになったり、問題ある人間性を修正する作業が必要になります。
その方法として一番効果的なのが「親孝行」です。
…そもそも、職場でも近所でも好かれていないのに、「女にモテたい!」というのはおかしな話。

親の指導のあり方が本人の資質と食い違いが大きいほど、
あるいは親のイメージモデルが高すぎるなど本人と差があるほど、
無理があって抵抗が出て、自発性が少なくなります。
本人に自発性が少ないとゆがみを作ることになります。
…それで、本人は内外の自己の葛藤つまり自己吟味を放棄して、
「内面誠実」で生きようとする。親や他人に合わせる部分は実のないただの仮面で、
内なる自分だけに誠実であろうとするタイプの人間になっていくということです。
レインは親が良かれと思ってやったとしても、無理なイメージを押し付けて仮面化したときは、
「ニセ自己体系」ができるといいました。


作業とか、誰かが線表引いてるなかで、自分がどうしたらいいのか。怒られないですむか。
そういう感覚ですよ。
そこから飛び立って、こうでなくてはならないと自分の頭で考えられる人間に
なってもらいたいとおとうさんは思っています。


しかしそれには、必然性とか自分が生きている実感がないといけない。
そのヒントが、まず自分で自分の声を聞き、頭数ではなく感情を持った存在として社会に存在できるように、
周りと共生しつつ自分をうまく表現することなんだと思った。
が、これをアクションに落としていくのはまだまだ先のこととなるだろう。


(P)