プライベートレッスン

この週末で最も重大なニュースは、
パインが先週サボった理由が「外出たら寒かったし、遅刻しそうだったから」とか、
今日、肉離れで苦しんでいることとかではなく、
土曜日のレッスンが先生1人に、生徒は俺ら含め3人だったということ。


俺ら含め3人て言うか、俺とパインとのび太の3人でした。
俺のなかではのび太出来の悪い兄みたいなもので、
全然他人て気がしないし、空気みたいなもんだから、もうプライベートレッスンだよ。


だけどね、英語下手な人がマンツーマンの英会話レッスン嫌がるのと一緒で、
期せずしてプライベートレッスンとか受けたくないわけで。
すごい緊張感というか、見られている感があって、息苦しかった。
普段は上手い人の後ろに隠れてるし。


ほら、あといつも楽しみにしてるエロの衣装とかエロいステップスも見れないし。
(俺とパインの間でエロって呼んでいる女生徒がいます)
でも、そうなると、普段ならエロを見るのに割いている注意力を、
全部レッスンの方に傾けられるわけで。


今までずっと謎だった、ツイストにかなり入念に取り組み、すこしコツがわかった。
手だよ、ツイストは。手で腰を引っ張るような感じで、ツイストすると、安定する。
俺の中ではコマのイメージ。
でも頑張りすぎるとかっこ悪いから、さりげなく。



で、その緊張感とか、簡単だけどルーティン踊りきれた充実感などはあって、
レッスン終了後には焼肉の半歩手前みたいな状況だったけど、
これで焼肉行ってたら、甘やかし過ぎだろ、みたいな共通認識があり、
(何故なら当然のように1限をサボっているから)
半歩手前にふさわしく、学芸大学の焼鳥店に。


ところが、クリスマス前の駆け込み需要だかなんだか知らないけど、
この店がカップルばっかでしたが、ウメキュー、銀杏と湯豆腐などを楽しみました。
7500円でしたが、パインの所持金が1000円の為、俺が支払いました。
平岡を30パーセント減量させた位の子が英語しゃべってて、すごいカワいかった。


寒いのにティーシャツ着てたからアメリカ人だと思うんだけどさ。
あの人達は寒さに強いから。


冬なのにティーシャツ着ちゃうのって、戦略的にも優秀だと思います。
お店とか入って、脱ぐ時もビックリするじゃん、
「え、中、ティーシャツなの?」みたいな感じで。
ちょっとピッタリ目のポップなティーシャツをさ。
乳のボリューム感というか肉感が伝わってくるような。
でさ、それに慣れて、お店出るときにちょっとマフラーとコート着たりすると、
「あ、オシャレじゃん」てもういっかいビックリしちゃうんだよね。
俺だけでしょうか。
それで英語しゃべってたら、最高だよ。
「じゃあ、アタシがバブルに英語教えてあげるから、バブルは日本語教えて」みたいな。
そんなジャパニーズドリーム掴みたいです。


理想的な形としては、ダウンに黒のニットにティーシャツみたいな。
これだとダウン脱いでビックリ、ニット脱いでビックリ、となります。
ダウンはスポーティで、ニットはシックで、ティーシャツはカワイイ、という三段論法。
論理的には。



ということで、既に土曜日が待ち遠しいから、無駄に長い一週間になりそうです。
(バブル)