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前職を辞める直接のきっかけになったのが、クアラルンプールであった研修で。
この研修の詳細についてはパインのエントリ http://d.hatena.ne.jp/sixdayboys/20050312 を読んで。
兎に角、それまでの俺からしたら、パンドラの箱のようなもので、開けなくていい扉を開けてしまって、
もし人生に予めレールのようなものが敷かれているとしたら、
その辺りから、脱線してしまったような気がする。
その研修の環境がすごい良かったんだ。


この脱線ていうのは、社会的ないしは経済的な意味での脱線であって、
俺自身にとっては、むしろ、ようやく自分らしさって何だっけ、
みたいな原理原則的な当たり前の問いが機能しだした、闇の時代に終止符を打ったルネサンス的位置付け。
(世間的には就職活動するタイミングで、ちゃんと自己分析しろよって話でしかないんだけど)


で、何でこんな話になったかというと、昨日の久保田のライブが、それに似てて、
すごい感覚的な表現しか、まだ出来ないんだけど、
その瞬間意味が分からないんだけど、じわじわと何かやってくるみたいな、この焦燥感。
パンドラの箱


前回はただレールから外れるだけでよかったけど、今回は自分でレールをデザインしなければならない。


そこで、よくよく考えてみれば、
週末楽しすぎて、平日息がつまる現状は、もしかしたら、明日が見えてないからかも。
そう言えば、博多に居た頃の口癖が、
「プロジェクトのエンドがいつになるか分からないから、落ち着かない。覚悟決められない」
まぁ、半分は東京に帰る為の言い訳なんだけど、
残り半分位は確かに当たっていて、
中長期の展望がないと、短期間しか踏ん張りが効かない。


だって、昨日のライブでも常連は、
後半から徐々にテンション上げて、アンコールでピークに持ってくる、
みたいなペース配分が出来てたけど、
俺達は序盤から飛ばしてみたり、中盤疲れて眠ってみたりと、そんな具合で。
それは中長期の展望がないから。


3年以上先のゴールまでの道程を考えるカテゴリ、それが「We For Real」です。
今後はドーパミンの延べ分泌量/中長期コストでしか、物事判断しないので、何卒宜しくお願いいたします。
(K)