001

アジアの多くの国が欧米からの年金支給者向けにリタイアメントビザを発行していて、
半年を越えるようなロングステイを希望する場合は、
これを使うことが標準になっているようだが、
リタイアメントビザというだけあって、
50歳以上とか55歳以上と年齢制限が設定されていることが多い。


しかし、幸なことに、マレーシアでは50歳未満もビザの支給を受けることが出来る。
マレーシアは、そこまで海外経験が多いわけでもない俺が、
何故か4回も訪れている、言わば、ご縁のある国で、
ここでも、また縁を感じさせられた。

・50歳未満がリタイアメントビザの支給を受ける場合の査証について
夫婦二人の場合、30万リンギット(約900万円)の現地指定銀行への定期預金
月額1万リンギット(約27万円)の所得証明
の両方が必要

ビザなしで入国し、申請は現地の移民局で行うのが一般的。
現地のサポート会社を利用する人が多い。

マレーシア以外だと、35歳以上ならフィリピンも支給される。
この法制度の整備は日進月歩で進んでいて、
例えば、俺だとあと2、3年はダンスして、仕事して、みたいなことで、
もうしばらくは東京にいるだろうし、煩悩が尽きずに、結局10年も過ごしました、
みたいなことになるかもしれないし、
その間にルールがどう変わるかもわからないから、
随時、海外移住情報なんかで、
状況をウォッチしていく、ということになるだろう。


話を元に戻して、マレーシアのどこにするのか、
まだまだ、全国のインフラが整備された言えるような状況ではないので、
クアラルンプールやの一部の観光地のような、外国人の利用が多い都市が良いだろう。
となると、


・クアラルンプール
・ペナン
・コタキナバル
(・ランカウイ

コタキナバルが物価は最も安いが、
いずれにしても、二人で1ヶ月15万円もあれば充分そうだ。
ちなみに、オアフだとその倍の30万円、ハワイやマウイだと25万円。


しかし、マレーシアだとサーフィンは出来ないので、そのあたりも今後の課題です。
(K)