新星☆現る

「みんなすっごいファンキーだったよ」
そういい残して去っていったあいつ。
コードネームは、あいつ(女)。

ダンス教室に行ったら、見知らぬクリスタルケイ風の巨漢。
ショッキングピンクの帽子、ピンクのTシャツ。
「代講に来たけど、私はただの代講だけど、
今日はみんなにソウルトレインの素晴らしさを知ってもらいたいと思います!」
と宣言。


日本人のようだが、どう見ても骨格とテンションは外人。
いわゆる鍛え抜かれたモリモリの体ではなく、
脂肪が適度に付いたナチュラルな強さを感じさせる身体。
一時、大阪・福岡に修行(出稽古)に行っていたという。


たまに腹を掻く。そのとき、Tシャツがめくれて太鼓腹。
20代前半の女子なのに、文句なしのバンバンビガロ感。

得意技は、ワックワック・ダンス。
死ぬほど背脂を使った特製醤油トンコツ大盛りに角煮トッピングしたかんじ。
でも、撫酢ではない。食える。


以下、名言
「そうしてる間にも、足はイン(内向きの意味)」
「これぐらいでも、クラブで全然使えます」
「ストレッチしないと、明日マジやばいです」
「(一人でフィーバーした後)みんなすっごいファンキーだったよ」


しかし、こんな刺客が代講で送り込まれれるとは、
ダンサー界層厚いわ。
(P)